女性医師麻酔科復帰支援プロジェクト
ごあいさつ
 
  女性医師麻酔科復帰支援機構長
機構長:澄川耕二 「女性医師の職場復帰を支援します」
澄川 耕二 (長崎大学医学部麻酔科教授)

 このたび文部科学省の補助事業を受けて、「女性医師麻酔科復帰支援機構」を発足いたしました。これは出産・育児等のため長期休職を余儀なくされた女性医師に対し、職場復帰を強力に支援するためのトレーニング環境を提供するものです。長崎大学病院内に機構本部を置き、全国の機構協力病院と連携して事業を推進します。そのために指導医をはじめとする専任スタッフがその任にあたります。
 ママ麻酔科医および麻酔科への転向を希望する他科女性医師を有給専修医として採用します。専修医はその能力に応じた再教育プログラムのもとに、復帰に向けて最長2年間のトレーニングを受けることができます。この間、トレーニングと育児、生活を両立していただけるよう、収入と保育施設について十分なサポートを提供します。
 専修医は6ヶ月〜1年間、長崎大学病院で麻酔管理の実践指導およびシミュレーターシステムを用いた危機対応訓練を受けます。所定のレベルに達した後、専修医の希望する地域の機構協力病院に麻酔科医として派遣されます。そこで指導医のもとに労働力を提供しつつさらにトレーニングを積みます。機構スタッフは派遣先病院と連携し、専修医の指導に継続的に関与しトレーニングの完遂を保障します。
 本プロジェクトは全国の大学医局と診療科の枠を超えて、「眠れる人材」を活用し、麻酔科医養成システム自体の再構築を目指すもので、健全な医療システムの再生に向けて女性医師の活力を重視する事業です。
 皆様の御参加を心より歓迎いたします。
 


 
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